一財食品分析開発センターSUNATEC

技術情報

技術情報 ミネラル

体内のミネラル量はわずかですが、人体を構成する各種成分又は素材となったり、生命活動に欠くことのできない代謝調節作用などの多くの生理作用と密接な関係をもっています。ミネラルは炭水化物、脂質及びタンパク質とともに、私たちの体をつくる重要な栄養素となっています。栄養関連制度の中では、平成16年3月の健康増進法改正に伴い「栄養機能食品」及び「栄養成分の補給ができる旨の表示」の対象となる栄養成分に亜鉛、銅及びマグネシウムの3成分が追加されています。

検査の目的

カルシウムや亜鉛などのミネラルを強調表示する場合に、基準値を満たしているかどうかの確認。 加工食品において、食塩相当量 (ナトリウム) の適切な表示を行うため。
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技術情報 重金属

食品や添加物等には重金属類についての規格基準が定められています。
食品中の重金属の基準値としては、食品衛生法において、米(玄米及び精米)中のカドミウムが0.4 mg/kg以下、清涼飲料水の製品では、ヒ素及び鉛は検出してはならないとなっています。
また、動物用のエサには「ペットフード安全法」(愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律)や飼料安全法(飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律)により、重金属類に対する基準値が設定されています。
SUNATECでは、これらの法律に沿った重金属の検査を実施しております。
主な検査方法として、原子吸光光度法、ICP発光分析法、ICP質量分析法があります。

検査の目的

規制成分の分析

ヒ素、鉛、カドミウム、水銀等規制成分の基準値以内であるかの確認。

安全性の確認

各種有害物質の有無を分析し安全性の確認。
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