技術情報

技術情報 細菌等の詳細

低温細菌数

詳細

主に生乳、食肉、鮮魚介類、低温貯蔵野菜などの食品の腐敗に関与し、低い温度でも比較的速やかに生育可能な菌の総称で、低温で流通・貯蔵される食品が検査の対象となります。
対象となる食品の種類によって、様々な低温細菌が腐敗に関与します。低温でも発育可能な食中毒菌として、エルシニア エンテロコチカ(Yersinia enterocolitica)やリステリア モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)などが挙げられます。
二次汚染が問題となる場合が多いです。

検査方法

標準寒天培地を用いた方法(7℃、10日間培養)、またはCVT寒天培地を用いた方法(25℃、72時間培養)により、検査を行います。

規格

法的な規格基準はありません。
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