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食品の検査
機能性成分
機能性成分とは
機能性成分とは、一般に生命活動に必須の栄養素では無いものの、健康を維持したり、抗酸化性を示す、発がん性物質等の有害物質の作用を緩和する。等の様々な機能的効果が期待される成分です。
良く知られている成分には、温州みかんの「β-クリプトキサンチン」や、お茶の「カテキン」、大豆の「イソフラボン」、アミノ酸のひとつである「γ-アミノ酪酸(GABA)」等があります。
良く知られている成分には、温州みかんの「β-クリプトキサンチン」や、お茶の「カテキン」、大豆の「イソフラボン」、アミノ酸のひとつである「γ-アミノ酪酸(GABA)」等があります。
検査の目的
各種機能性成分の定量分析、定性分析。
機能的効果が報告されている有効成分の含有量の調査。
機能性成分の含有量の調査、機能的効果が期待される物質の研究のためのデータ収集。
新しい効果をもつ物質の確認や評価。
機能的効果が報告されている有効成分の含有量の調査。
機能性成分の含有量の調査、機能的効果が期待される物質の研究のためのデータ収集。
新しい効果をもつ物質の確認や評価。
機能性成分の検査
機能性成分は、特定の野菜、果実等に多く含まれる成分であることも多く、検査方法も特定の食品に対して適用される方法であることが多くあります。食品全般を対象として汎用的に用いられている検査方法は少ないことから、対象となる食品で検査可能かを確認する必要があります。
機能性成分の種類
代表的な機能性成分と、それを含む食品の例を以下の一覧に示します。
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検査項目
機能性成分
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*1 水、無機物及びカロテノイド系抗酸化物質(βカロテン、アスタキサンチン、リコピンなど)の抗酸化力の評価は
できません。
できません。
*2 ビタミンCの影響を受けますので、ビタミンCの多い検体は、ビタミンCの検査をお薦めします。