財団法人 食品分析開発センター SUNATEC
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2012年新年号年頭ご挨拶(食品の放射線リスク評価を考える)

財団法人食品分析開発センターSUNATEC
理事長 庄司 正
謹賀新年
メールマガジン読者の皆様、2012年もSUNATECをどうぞよろしくお願い申し上げます。昨年は東日本を襲った未曾有の大地震と大津波、西日本に襲来した台風と豪雨により日本は大災害を受けました。また東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質汚染は福島県に留まらず広範囲に及び様々な分野で深刻な問題が発生するという厳しい状況が続いています。被災された皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、今年こそ本格的な復旧・復興の槌音が高らかに響くよう祈念いたします。
弊財団におきましては、本年は公益法人改革制度に基づき4月から「一般財団法人食品分析開発センターSUANTEC」に移行する記念の年となります。一般財団法人には営利法人に準じた社会的義務が課せられるようになるとともに、公益目的事業の明確な実施が求められることとなります。このことは、現在の分析技術及び関連サービスをより競争力のあるものにし、しかも公益を担う行政や団体との協働事業により広く市民の方々に新しい価値やサービスが提供できる財団として発展し認知されるチャンスと考えております。
1979年、民法に規定する公益法人、財団法人として三重県知事より設立認可されてから33年が経ちましたが、新しい法人として更に皆様のお役にたてるようSUNATEC職員一丸となって業務に取り組み、「がんばろう日本」の一役を担いたいと思います。
本年が皆様にとって最良の年でありますことを祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。
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