(1)開催趣旨
ノロウイルスによる食中毒は、冬期に多発し、年間食中毒患者数の約5割を占め、食中
毒予防の観点から重要な問題となっています。特に昨シーズン(4月〜3月)は、1事案で
患者数が2千人を超える食中毒が発生するなど、患者数、事件数とも、過去10 年間で2
番目に多くなっています(厚生労働省HPより)。その発生原因の多くは調理従事者を介した
発生となっており、本シーズンにおけるノロウイルスによる食中毒の発生防止のため、予め大量調理施設(弁当屋、仕出し屋、旅館、学校、病院等)等に対し、調理従事者の衛生管理について周知、指導を行うよう厚生労働省より要請されています。
ノロウイルスによる食中毒発生を防止するためには、その真の発生原因を発生事例から学び、その対策を一つひとつ確実に実行すること、ならぬことはならぬ(堅く守らねばならぬ)ことが求められています。
今回は、給食事業に従事されている方々を中心に、参加者の皆様と一緒になって、現場視点で考えるセミナーを企画し、ノロウイルスによる食中毒の予防に資することとします。
(2)主催等
主 催 : 一般財団法人食品分析開発センターSUNATEC、東海食品衛生研究会
共 催 : 公益社団法人日本給食サービス協会、三重県給食事業協同組合
一般社団法人三重県食品衛生協会(予定)
後 援 : 三重県・四日市市(予定)
(3)日時・場所
平成26年1月25日(土) 13時30分〜16時55分 (受付開始 13時00分)
会 場 じばさん三重 4F 視聴覚室 (四日市市安島1-3-18 TEL 059-353-8100)
(4)内 容 : 別紙プログラムのとおり
(5)参加費 : 無料
(6)申込期限 : 平成26年1月14日(火)
(7)参加定員 : 70名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
(8)申込方法 : 別紙申込書によりFAX又はメールでSUNATEC公益事業推進室まで
(9)事務担当
一般財団法人食品分析開発センターSUNATEC 公益事業推進室
三重県四日市市赤堀2丁目3−29、Tel:059-354-2391 Fax:059-354-2394
担当者 : 石垣、小林