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・点検は、工程の流れに沿って行います
・従事者の衛生的取扱い(原材料や資材の受入時、製造時、包装時、出荷時)
・従事者の管理(健康状態、入室時)
・施設設備の衛生管理
・施設設備、機械器具の保守点検
・施設や保管庫の環境
・装置の精度管理(金属探知機やX線異物検出装置、計量機器など)
・使用水の衛生管理
・各工程での微生物制御(原材料・中間品・製品の保管、加熱温度・時間、冷却)
・製造工程(適切な仕込み、交差汚染対策)
・防虫、防鼠の衛生対策
・排水及び廃棄物の衛生管理
・包装(シール、巻き締め、ラベルの表示、印字)
・食品7Sの運用状況(整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌・躾・清潔) |
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点検により多くのメリットが期待できます。以下一例をあげます。 |
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拭き取り検査により微生物レベルでの清潔を確認します。ATP検査は現場ですぐに改善が行えるため、組み合わせて運用するとよいでしょう。
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剥れや破損の有無を確認することで異物混入の危険性を排除できます。また正常に作動しているかを確認することで故障に至る前に修理が行え、トラブルによる停止が防止できます。その結果、食品衛生面だけでなく、時間あたりの生産量も安定となり、収益面でも効果が期待できます。また労働災害の発生リスクも低くなります。 |
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専門業者任せにせず、内部発生させない環境づくりが大切です。そのためには整理・整頓・清掃・洗浄をしっかりと行えていることや製造時の残渣など廃棄物の適切な処理が行えていることが重要です。 |
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