| １）菌の分類 |
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カンピロバクター属菌（16菌種、6亜種）の一菌種
ヒトの病原菌：C.jejuni,C.coli, C.lari など
動物の病原菌：C.fetus, C.hyointestinalis など |
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| ２）性状 |
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グラム陰性、螺旋状桿菌（長時間培養で球形に変化）、微好気発育（酸素濃度：5〜15%)
42℃で発育可能菌（thermophilic Campylobacter): C.jejuni,C.coli, C.lari , C.hyointestinalis など
42℃で発育できない： C.fetusなど |
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| ３）増殖条件 |
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・ 温度：30〜46℃（至適発育温度42〜43℃）、 30℃以下では増殖しない
・ pH : 5.5〜8.0 (至適発育pH :6.5〜7.5) pH5.0以下、またはpH9.0以上発育できない
・水分活性（Aw) : 0.987以上で発育（至適発育Aw0.997) |
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| ４）生残性 |
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大気中で保管：鶏肉中 25℃,７日間死滅、4℃,14日間以上、-20℃,45日以上生残
凍結・解糖時に菌数の低下、乾燥状態で死滅し易い、10℃以下の低温で生残性高い |
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| C.jejuni 電顕像 |
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