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以下に、現在予定している総アフラトキシン試験法について示します。なお、HPLCの条件等については、従来のアフラトキシンB1試験法と同様の予定です。 |
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抽出:試料50 g+アセトニトリル−水(9+1)200 ml、振とう30分あるいはブレンド5分
ろ過:定性ろ紙
精製:多機能カラムからの初流2 ml(試料0.5g相当)
誘導体化:蒸発乾固後、トリフルオロ酢酸0.1 ml、撹拌、15分放置
最終試料溶液:アセトニトリル−水(1+9)0.9 ml (0.5 g試料相当/ml) |
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抽出:試料50 g+塩化ナトリウム5 g+メタノール−水(8+2)200 ml、
振とう30分あるいはブレンド5分
ろ過:定性ろ紙
希釈:ろ液10 mlを水*1で50 mlに定容
ろ過:ガラス繊維ろ紙
イムノアフィニティカラム:ろ液10 ml(試料0.5g相当)を添加、水*2で洗浄
溶出:アセトニトリル 1 ml×3回
誘導体化:蒸発乾固後、トリフルオロ酢酸0.1 ml、撹拌、15分放置
最終試料溶液:アセトニトリル−水(1+9)0.9 ml (0.5 g試料相当/ml) |
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*1:焙煎落花生や焙煎木の実は水希釈。その他の食品について0.01% Tween 20を含んだ生理的リン酸緩衝液(PBS)、香辛料について2%〜10%程度のTween 20を含んだPBSで希釈することも考慮中。今後の検討課題 |
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*2:焙煎落花生や焙煎木の実は水洗浄。その他は0.01% Tween 20−PBSおよび水洗浄の予定。 |
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