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年頭のご挨拶
財団法人 食品分析開発センターSUNATEC 副事務局長 佐藤則夫
平成20年度の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平成20年の輝かしい新年をむかえ、メールマガジンの読者の皆様方のご健康とご多幸を心よりお慶び申し上げます。
 昨年は食にまつわる話題の中では、「食育」に始まり「輸入食品の安全性」「食品偽装」などさまざまな事がありました。
分析機関としては真偽を確かめるような食肉の種別検査から品種鑑別、異物検査、賞味期限設定の為の検査等のご依頼が多い年でありました。『食の安全・安心』にかかわるトラブル・行政指導等が報じられる度に、当センターに対するご要望が増し、責任の重さを感じておりました。
世の中に情報があふれる時代になって、食に関する情報も真意・精度の是非も含めてあふれております。その中で科学的根拠を持った真の食品の「安全」と、食品に関わる事業者と消費者の「信頼」関係に基づく、食に対する「安心」が必要でないかと感じております。SUNATECでは、本年も科学的根拠である検査及びサービス、「信頼」を築く為の第三者機関としての客観性、そしてセミナーや啓蒙活動を通じた適切な安全情報、リスク情報をお伝えする事による「安心」を提供していきたいと存じます。
本メールマガジも創刊3年目を迎えますが、読者の皆様のお役に立てる様、旬な情報の正確な発信に努めてまいります。
結びに、本年が皆様にとりまして最良の年となりますことを、心からご祈念申し上げます。
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