食品の日付表示に関しては、平成7年4月から製造年月日表示に代えて、消費期限又は賞味期限(品質保持期限)の期限表示が行われてきた。 また、平成15年7月には「食品衛生法」及び「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」に基づく表示基準を改正することにより、「賞味期限」と「品質保持期限」の2つの用語が 「賞味期限」に統一されるとともに、「賞味期限」及び「消費期限」のいずれについても、それらの定義の統一が行われた。
(1)微生物検査 1.加熱食肉製品 ・加熱後包装…大腸菌(E.coli)、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌 ・包装後加熱…大腸菌群、クロストリジウム属菌 2.特定加熱食肉製品 ・大腸菌(E.coli)、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌、クロストリジウム属菌 3.非加熱食肉製品 ・大腸菌(E.coli)、黄色ブドウ球菌、サルモネラ属菌 4.乾燥食肉製品 ・大腸菌(E.coli) (2)官能検査 ・外観状態、色調、肉質、香り、味
(1)官能検査 容器包装に充填された直後の新鮮なみその評点を5点とし、順次評価する。 5点:色、香り、味ともよく非常においしい 4点:着色現象は認められるものの風味は良い 3点:おいしいと評価できる 2点:着色現象が進行し、少し老ねた感じ、おいしいとは思えない 1点:可食は十分に可能であるが新鮮味に欠けまずい
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