【日本生協連「残留農薬データ集U」ISBN:
4873322197(CD-ROMも付属)】 |
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過去の膨大な国内外の検査結果を一覧。また、作物、生産国による検出頻度の高い農薬等の記述があり、非常に参考になります。 |
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【厚生労働省HP 「輸入食品監視業務ホームページ」】 |
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ホームページアドレス:http://www.mhlw.go.jp/topics/yunyu/tp0130-1.html
現在までの輸入届出時の食品衛生法違反の事例を紹介。5月29日以降は18年度モニタリング計画にあわせ、448農薬等についての違反事例速報として載せられると考えられます。違反事例としては非常に参考になると思われます。 |
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社団法人 日本食品衛生協会「食品の残留農薬基準値(CD-ROM)」 |
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ホームページアドレス:http://www.n-shokuei.jp/
基準策定の際の由来が分かります。表中に「参考基準国」として「登録、現行、海外、Codex等」のデータが入っています。検査対象の食品が国内産の場合はこの「登録:その作物に使用してよいとなっている農薬」に記載されている農薬が使用される可能性が高いのでこれを検査しようといった絞込みが可能です。
残留基準値が纏められているものは他に財団法人 日本食品科学研究振興財団HP(http://m5.ws001.squarestart.
ne.jp/zaidan/search.html)もあります。 |
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国立医薬品食品衛生研究所のHP「各国のモニタリング検査リンク集」 |
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ホームページアドレス:http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/chemical/pest/monitor-link.html
各国での公開されているモニタリング結果のHPにリンクされています。輸入品等についてどのような農薬に検出例があるのかが調べられます。 |
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このような情報を基に必要最小限の検査項目に絞込み費用を抑える事が良いと考えられます。

しかし、アジアに広く食材の供給を求めている日本においては、これだけの情報では不十分な場合もあります。施行当初のポジティブリスト基準はアメリカ・EU・オーストラリアなどの先進国の基準をもとに作られていますが、これら先進国の基準のみでは今回のポジティブリスト制における一律基準への対応が困難であります。例えば中国のみで使用されている農薬には、基準値が設けられていないものも存在し、検出例があるものも有ります。 |
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